公共料金(電気・ガス・水道)の検針票は確かめた方が良い
11月29日
明後日から師走。なんとなくあわただしい毎日です。
20日に書いたエコウィル導入によるガス料金の料率間違いについてその後を書いておきます。もと記事→こちら
もし特別設備を入れ、通常の料金より安くなると言われていたご家庭の方はガスであれ、電気であれ、一度は検針票をきちんと見て疑問に思ったら料金案内に聞いた方がいいと思います。
我が家は完全独立二世帯住宅で各メーターが1F、2Fに独立してついているので比べる事が出来ますが、そうでなかったら1Fはエコウィルを入れて通常の料金で計算されると倍近く料金を払うことになります。
ガス会社の料金についての対応に考えさせられます。
先日、間違いだと気がついて電話をして調べてもらい、ガス会社も違っていると認めました。
その結果、月によって違うのでしょうが、多く使うと半額くらいになる月もあります。
床暖房を使うこれから大きな違いがあるでしょう。
前の記事で書きましたように11月検針分は14,595円→7,691円
引っ越してから10月まで(3か月分)も半分くらい払い戻されるようです。
ここからは年金の記載違いのような話です。
後日、料金案内から電話があり上記のように訂正の金額を示されました。
それでホッとはしたのですが、その時質問してみました。
質問:「もし気がつかなかったらどうなるのですか?」
答え:「その時にはずっとそのままの料率計算になってしまうでしょうね」
質問:「どこかで料金を調べなおすことはないのですか?」
答え:「気がつくまではそのままでしょう。今回は分かったのでお金は返しますし、大丈夫です。」
消費者は自分でいろいろ調べて守らなくてはならないとなるとタイヘン!
私も公共料金が違っているなどと今まで考えたことはなかったのです。
そこで電気料金についても調べてみました。
◇ヘーベルハウス
ヘーベルハウス設計で電気の容量を相談した時に、昼間、家で仕事をして多く使うということでオール電化にはしませんでしたが
ご契約種別 従量電灯B
ご契約容量 60A
にしました。
◇壊した家
壊した家の電気料金が高かったことを思い出しました。
35年前の家の工務店は家が出来上がる頃には倒産しそうで、当然今はもうありません。
それで懲りて大手の旭化成ホームズに今回頼んだわけです。
前の家の料金を調べてみてびっくり、検針票をしっかり見ていなく、知識のなかった私も悪いのですが
ご契約種別 従量電灯C
ご契約容量 10KVA
になっていたのです。
35年間近くこの料金体系でお金を払ってきたのです。
どの位違うか私にははっきり計算できませんが基本料金だけでも
21年10月分(今回)
ご契約種別 従量電灯B
ご契約容量 60A
基本料金 1,638円
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21年1月分(前の家)
ご契約種別 従量電灯C
ご契約容量 10KVA
基本料金 2,730円
と違います。1段料金、2段料金、3段料金を計算するとどのくらいになるのでしょうか。
長い間、事業所でもなく自宅ですのにずいぶん要らないお金を払ってきました。
気がつかないというのは大変です。
こう考えると
公共料金はいちど料率が決まると検針の人や料金計算の人が疑問を持って点検してはくれないということです。
公共料金(電気・ガス・水道)は自分でいちどは検針票を確かめなければなりません。