エアコン カビ対策忘れずに「酷暑」にフル稼動した家電たちー朝日新聞より
2010年10月9日(土)朝日新聞朝刊 生活 より
あなたの安心 家電のお手入れ(1)エアコン カビ対策忘れずに
——————————————————————–以下朝日新聞より
「エアコンから嫌なにおいがする」「内部に汚れが見える」-ー。エアコンメーカーのダイキン工業には消費者から多くの問い合わせがある。原因の大半はカビ。手入れでは、湿気を取り除くことが重要になる。
冷房は、室外から取り込んだ空気を、冷媒ガスによって冷やしたフィンに通して室内に送り出す、という構造。エアコン内部は非常に冷たい状態で、室内との温度差が大きく結露がつきやすい。その結露が、カビ菌の温床になる。
特に猛暑で長時間運転させていた今年は、例年よりも結露が多い可能性がある。「まずは送風運転をし、乾燥させることが大事」。家電製品協会はそう説明する。ダイキン工業によると、冷房をしばらく使っていなくても、送風運転をすれば、においや汚れを流し出す効果があるという。部屋の窓を開けて行おう。
フィルターの掃除も不可欠だ。ほこりがついていると乾燥させにくく、空気の流れが悪くなり冷えや暖まりが弱くなる。同社の実験では、1年間フィルター掃除をしなかった場合と掃除した場合を比べると、掃除をした方が電気代を25%カットできたという。
ーーーーーーーーーーー中略ーーーーーーーーーーー
ダイキン工業広報担当の大石茜さんは「それでもまだ汚れが落ちないと感じたら、専門業者にクリーニングの依頼を」と話す。
エアコンのお手入れ方法は?
①送風運転で乾燥
②フィルターの掃除
③内部は専門業者に
——————————————————————–以上朝日新聞より
今年は猛暑で我が家の冷房もフル稼働。
外気温が35度以上だと内部クリーンも稼動しないと説明書には記載があります。
説明書が分かりにくく、内部クリーンを入にしなかったのが悪かったのですが、いちばんはこの暑さでしょう。
想定をこえた猛暑だったのかもしれません。
今後は、このような猛暑を想定した説明書を入れて欲しいと思います。
知識として冷房では、今のエアコンは密閉度が高いので、結露がそのままになりやすく、通風(風通し)をよくして乾燥する必要があるのでしょう。
ヘーベルハウスでは建物に関しては、営業さんにも、室内にカビが生えないように、晴れた日には窓を開けて風を通してください・・・と言われ、とても気をつけました。
エアコンでも同じことなのですが、知らないということは大変なことです。