ヘーベルハウス外構(駐車場の勾配)
8月29日
駐車場の勾配について悩んでおられる方が多いようです。
我が家も取り壊した家の盛り土が高く、家を建てるにはその方が好みですが、駐車場の勾配には悩みました。
階段を二箇所つければ問題ないのですが、ユニバーサルに作りたかったので、階段は一箇所にしようと設計担当の荻原さんと相談。
道から玄関ポーチまでは8450mmほどあります。
そのうち道から6000mmを駐車場にしてあとは玄関までのアプローチにしました。
玄関ポーチ前に階段を設けると駐車場の高さは400mmになります。
左は駐車場を公道から見たところ
右は門扉内アプローチから玄関ポーチへの階段
駐車場の勾配は%であらわすとのことで、外構の方に聞くと理想は2%位とのこと。
これより少ないと水はけが悪いようです。
我が家の駐車場はそのままですと
400/6000×100で6.7%ほどになります。
出来るだけ勾配を少なくして欲しいと設計担当の荻原さんにお願いして、公道から駐車場に入るところで70mmの急勾配をつけてもらいました。
そこで400-70=330となり
330/6000×100で5.5%にしていただきました。(6m進んで33cm上がる勾配)
現在、駐車場を使っていて違和感はありませんですし、勾配もほとんど気になりません。
公道から駐車場への70mmの急傾斜はバックするのに気をつける合図のようで程よい感じです。
左は車を入れた状態で道から見たところ
右は車の傾斜です。
公道から駐車場入り口70mmの急勾配はこの位
WEBで調べると傾斜は2~3%位ないと排水勾配としては良くないそうで、中には10%以上の勾配の駐車場もあるそうですから5.5%ですと、少し傾斜を感じますが気にならない程度です。
あまり急勾配は望まないので道から70mmの急傾斜をつけていただいたのは良かったと思っています。
水はけが良くお掃除しなくても良い状態です。
*勾配計算については外構も設計担当してくださった荻原さんにお聞きしました。