二世帯住宅
2010年01月14日(木)

外階段ー白華現象の対処を検討する

昨年から外階段の白華現象(はっかげんしょう)について悩み大!→ こちら

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エフロレッセンス(エフロ、白華現象ともいう)・・・<用語辞典の説明より>
主に外壁のタイル貼の部分などにおいて、タイル下地や建物の躯体(くたい)に用いられているモルタルやコンクリートに含まれるセメント中の成分が雨水により分解され、外壁の表面にしみ出し、白く結晶化すること。
コンクリート中の硫化カルシウム、硫化マグネシウム、水酸化カルシウムなどが水に溶け、大気中の炭酸ガスと化合してできた結晶であって、白華(はっか)ともいう。
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年明けINAXの材料によるものではないとの報告を旭化成ホームズからうけました。
昨年の写真よりさらに白華は進んでいます。
建物への弊害はないようですが2Fの玄関口ですから新築なのに汚いのは嫌です。
タイルのひび割れや目地に割れ目が入るのも気になります。

旭化成ホームズ静岡支店に検討をしてもらった結果、0807仕様以降、施工方法が替わった為のようです。
ファインヘーベルになって仕様はいろいろ変わり断熱材が多く用いられ、住みやすい家に改良が加えられました。

0807仕様の一般的なものは技術研究所やマイホームセンターで検証済みのようですが、二世帯住宅用の外階段などは需要も少ないのでしっかり検証されていないようです。
我が家の白華現象は0807仕様では始めてで技術研究所の検討を待つと数年かかるとのこと。
この際、2F玄関前の水はけの悪さも一因のようですので静岡支店で考えられる最良の方法を実施してもらうように、hiroさんにも声を掛けてもらいました。

昨日、工事担当の方と対処方法を話し合いました。

外階段 
外階段は1F玄関横から上がるようになっていて、wakaのオフィスの入り口でもあり、上にトップハットを取り付けて我が家のメインになるように設計担当さんが工夫をしてくれたところです。一番下から白いところがエフロレッセンス。

階段の白華
今、エフロはもっと広がっています。

階段上玄関までのアプローチ 2F玄関前
左の写真は階段を上がって2F玄関までのアプローチです。
両側に溝がありますが、ドレインは向かって右側に一つしかないので溝に雨水が滞留します。
右の写真は玄関前です。
0807仕様では真ん中が高くなって両側に傾斜します。左側の溝の雨水は流れにくくなっています。

階段の途中にタイルの割れ目
階段途中のタイルに割れ目(クラック)が入っています。引っ越してからもう4枚目です。人が歩くところではなく、端ですのでこれも白華現象のためかもしれない?

 白華現象は鍾乳洞が出来るのと同じですから雨水を上手に処理すればかなり防げるそうです。

▲階段上のアプローチのタイルは
下から鉄板→防水シート→ビニール→モルタル→タイル
となっており
防水シートの上のビニールは0807仕様で可塑剤が入り厚くなった防水シートとモルタルとの接触を避け防水シートの弾力性を保つために入っているらしいのですが、この間に雨水が溜まって滞留すると徐々に水酸化カルシウム等が溶け出し炭酸カルシウムになって白華がおきるようです。

これらを考えて次のように直してもらう予定

・アプローチは水が滞留しないように、左側に溝を取らず右側のドレインがある溝に片流れにする。
・ドレインに雨水が集まるように溝の傾斜を工夫する。
・玄関前の部分は仕様上、平らになり傾斜はつかないが左に傾斜させない。
・アプローチの雨水が階段に落ちてこないようにシーリング材で工夫して、ドレインに雨水を誘導する。

▲階段は
下から鉄板→ブチルシート(防水シートの薄いもの)→タイル下地15mm(PC板?)→(接着剤)→タイル
となっており
白華がたくさんできているのはアプローチからの雨水が流れ落ちてくるからで特に両脇が白く汚れています。
両脇だけでなく中程も白華が少し出来ているので階段のタイルも施工に問題があるかもしれない?

タイルに割れ目が入るのは、白華現象も考えられ、下地が均一になっていない可能性もあるとのことですが原因は特定できないようです。
使用しているタイルがINAXの中国産であることも関係はあるのでしょうか?
カタログにある標準品ですが、玄関に使うなどしっかりした下地に使用する時は問題はおこらないようです。

これらを考えて現在の白華現象は酸で洗い流す方法もあるようですが、範囲が広く、また白華がおきてやり直しは嫌ですし、割れ目もあるので、施工をやり直してもらうことになりました。0807仕様でタイル工事が出来る職人さんは今のところ一人しかいないそうで、来週、時間が取れると言うので、出来る時に工事をしてもらいます。
4、5日かかりそうです。

▲駐車場からの最初のタイルの目地(1F、2Fへの最初の段)に大きく割れ目が入っているのは下に打ったコンクリートとの関連でしょうか。
これも調べてやり直してもらいます。


新しい仕様であまり普及していない施工は問題が発生するとなかなか大変!
宝くじに当たるのは良いけれど、こういうのに最初にあたるのは・・・・・

最善をつくしてもらって様子をみます。どうかうまく行きますように!!
2Fへは外階段しか行くことができないのですが、工事中も通れるようにしてくれるとのこと。

先日の「玄関の引き戸」の反りによる鍵の不具合は直りました。
玄関の引き戸は網戸もついていてユニバーサル、直ってしまえばとても便利です。

2009年11月22日(日)

早朝、1F玄関の鍵がかからない!(鍵の不具合)

寒くなってきました。
新居に越してもう4ヶ月近くなります。
ヘーベルハウスは住み始め、冬寒いわよ・・・とヘーベリアンクラブの集まりで先輩に聞きました。
ファインヘーベルハウスになり仕様が替わって、断熱材が多く入り快適に過ごしています。

4ヶ月もたつといろいろ問題も出てきます。

ここ二、三日 早朝、寒いからでしょうか?(それは分かりません)

1F玄関の鍵がかかりません。引き戸をガタガタやると直り、また日中になると直ってしまいます。
工事担当の方に電話をしても見に来てくださるのは夕方か何日か後。
その現象がおきているときには来て下さいません。 

我が家はあまり多くの人が採用していないという、Nタイプの片引戸です。
半分は乳白色の合せガラスになっており、外の景色が写って綺麗。網戸もついていて気に入っています。

玄関の片引戸

綺麗でも鍵がかからないと困ります。
まだ4ヶ月ですから時々かからないのはとても気になります。
知らない人は「どうなっているの?」・・・いちばん最初に見つけたのは早朝2Fから来たwaka

引戸側の鍵 引戸の鍵を受ける側
左が鍵。かけると右の鍵穴にしっかり入るはず。

ところがここ二、三日、鍵と鍵穴がかみ合いません。
その時の写真。鍵がはいらないので、鍵穴に入れない状態で鍵をかけるとずれています。

鍵がかからない時にはドア側と受け口側の位置ががずれています。 鍵がかからない時に携帯で撮りました。
内側からで、両方とも鍵穴に入らないでずれている状態です。右は携帯で撮りました。
外側にずれているのが分かります。

携帯で写真が撮れたので営業担当の米森さんに早朝でしたがメールで送りました。
さすが営業さん、閉まらない状態の時にすぐ来てくださり状態を確認。

後はかからない状態の時、工事の方が来てくださると良いのですが・・・
何回か調整が必要かもしれません・・・とは営業さんの話。

そうなると忙しくてすぐ来こられない工事担当さんより、こまわりのきく人の方がいいですね。
鍵がおかしいと出かけるのも気になります。早く修繕して欲しいと思いますが

今日は早朝、鍵がかかります。

house***********************

wakaの住居である2Fでも玄関のドアが早朝、開閉に擦れた音がします。
いろいろ検討してもらっていますが、まだ全て解決しません。

0807仕様になって、外階段からの2F玄関まわりの雨水の処理も気になります。
ファインヘーベルハウスになってからの設計の問題でもあるようです。
このことについては次に書きたいと思います。

旭化成ホームズは信頼して頼んでいますのでアフターサービスもしっかりお願いします。

2009年07月03日(金)

内装・設備工事(スッキリポール設置・照明が点灯)外構工事続く

7月2日~3日

スッキリポールがつきました!

電気・電話・ネットの配線はスッキリポールから地中を通って1F、2Fそれぞれの分電盤・情報分電盤に!
完全独立二世帯住宅ですのでメータも別々で空中を電線が通るとたくさんになるのでスッキリポールを採用しました。

スッキリポールの工事

スッキリポールは長いので3人がかりでヨイショ
長いポールを3人がかりで持って 力が要ります。

やっと設置場所にたちました。
やっと設置場所に

土を埋め戻し地中を通る配線類を中に通します。
土を埋め戻し 地中に来ていた配線類を中に通します。

スッキリポールにボックスをつけました。
ガスメータの塀もスッキリして、この上にフェンスをつけます。
スッキリポールにはPanasonicカラースッキリポールのマークがついていました。
ボックスをつけます。 スッキリポールにマークがついています。

ボックスの中を配線工事中 配線を終わり後は中電からのメータを取りつけてもらいます。
ボックスの中を配線工事 ボックスの中はこんな状態後で中電からメータが来ます。

始めての照明!

スッキリポールがついて工事用の電気とつなぎサトウ電気の辻本さんが照明の検査をしています。
始めて家に照明がつきました。電動シャッターも音が静かでうれしい。
電動シャッターのスイッチがいつも緑が小さくパカパカしているのがちょっと気になります。

2Fの照明をちょっと紹介

リビングダイニングの照明 右は点灯したところ 昼と夜で表情がまったく変わります。
2Fリビング・ダイニングの照明です。 2Fリビング・ダイニングの照明がつきました。

トップハットは昼は光が入り 夜は幻想的に
昼のトップハット 夜のトップハット

オフィスの打ち合わせ場所の楽しんだ照明も 点灯すると可愛い!
オフィスの打ち合わせ場所の楽しんだ照明も 点灯するとこんな様子

寝室のダウンライトは薄暮に美しい  お世話になった辻本さんが最後の工事をしています。ありがとう!
寝室のダウンライトは薄暮に美しい お世話になったサトウ電気の辻本さん

外構工事

表玄関、勝手口にコンクリートが流されました。
玄関前がコンクリートで埋められ 勝手口にもコンクリート

裏の家との境もブロックが埋められます。ミキサー車で更に玄関前がもう一段コンクリート
裏の家との境もブロックが埋められます。 ミキサー車で更に玄関前がもう一段コンクリート

外階段の下もコンクリート 門前には可愛いブロックで小さなアクセント
外階段の下もコンクリート 門前には可愛いブロックで小さなアクセント花壇
あれ~~笠木の色が違うわ!玄関の上、十字窓の下がツートンカラー
他にも色が違うものがあります。(写真を拡大するとわかります。)
笠木の色がツートンカラー? 笠木の色がツートンカラー?2
早速、工事担当さんに電話 「色が違うのはおかしいですね。行ってみます。」
夕方でしたので明日、見に来られるのでしょうが、気がつかないとそのままかしら。
夕方なので光が当たらなくて分かったのかもしれません。

翌日工事担当さんから電話
来週メーカーの方が見に来るそうです。同じものでもつくる時期によりに微妙に色が変わるとのこと。
違う時期につくったものが混ざってきたのでしょうか。そういえば笠木は期間を置いて2回に分け施工をしていたようです。
何ヶ所か色が違う笠木があるのですが玄関の上、十字窓の下は、我が家の顔で設計担当の荻原さんがこだわって設計して下さったので特に気になります
どのようにして下さるのでしょうか!
7月10日
来週後半にメーカーの方が来て全部同じ色になるように交換するそうです。

2009年06月18日(木)

内装工事(クロス貼り)・外構工事開始

6月18日

当初の計画では引渡し日が8月11日。
引渡しが終わらないと頼んだ家具も運べませんし、NTTのネットも引くことが出来ません。
ちょうどお盆休みの時期で配送業者さんはお休み。お盆前には引越して落ち着きたい!

天候が良く工事が順調ですので、もう少し早くならないかと工事担当さんにお願いしてみました。
早くしてもらって工事に無理がくるのは嫌なので出来れば・・・と言うことで。

今朝、現場へhiro父と行ってみると、玄関前の外構工事が始まり、1Fのクロス貼りも始まっていました。
嬉しい! お盆休みの前に引越しできるのかもしれません。

工事担当さんから電話が・・・
   「7月末までには引き渡せそう」
とのこと。良かった良かった!!

外構工事

玄関前の外構工事開始 まだ始まったばかりです。
設計が気に入っているので外構が出来るのは楽しみ。

玄関前では外構工事開始

内装工事(クロス貼り)

家の中 2Fは工事がお休みでしたが、1Fではクロス貼り前準備開始。
1Fと2Fではクロス貼りの業者さんが違うようです。

1Fのクロス貼りの業者さんの材料がリビングにありました。
1Fのクロス業者さんの材料

クロス工事は繊細な技術が求められる部分!!

クロス貼り前準備

石膏ボード(プラスターボード)のコーナー、継ぎ目、窓を付けた上下、ビスの跡、凹凸などを埋めてクロスの仕上がりを良くするためにまず前準備をします。

1Fの職人さんにクロス貼りに付いて聞きました。
石膏ボードは綺麗な平面なのでそのままクロスを貼るようですが
石膏ボードのコーナー、ボードのつなぎ目、ドアの上下、ビスの頭で処理が少し違うようです。

石膏ボードのコーナーにはまずコーナーテープが貼られます。
右がコーナーテープで穴がたくさんあいています。(拡大してみてください。)
石膏ボードのコーナーにはコーナーテープ コーナーテープ

ドアが付いた上下にはファイバーテープ ドアの開閉で振動が出やすいからとのこと
つなぎ目にはファイバーテープ ファイバーテープ

ビスの頭にはONE TIME
ビスの頭にONE TIMEを塗った ONE TIME

これら下地をしてからパテの工程に入ります。
(石膏ボードのつなぎ目は第一工程から始まります。)
パテの工程は3段階に分かれています。
使う材料は今回の業者さんは下記の材料です。
職人さんによって使いやすいものを使うそうで2Fでは違うかもしれません。

左からアンダーコア、エクセルⅡ、スキームV、スキームL
これらを水で溶いて使うとのこと。
パテに使う材料

まず始めに
第一工程 アンダーコアを塗る。
アンダーコア

第二工程 次にエクセルⅡとスキームVを混ぜ合わせて塗ります。
エクセルⅡとスキームV

第三工程 最後にスキームLを塗ります。
スキームL

ビスの頭のところは第一工程を省き、工程時の仕上がり具合によって第三工程を省くこともあるそうです。

配管工事

外では昨日夕方ガス工事の方が床暖房のパイプを地中に埋めたようで、今日は水道工事の方が仕事をしていました。
水道工事1

2Fダウンライトの穴

昨日(17日)2Fに電気のダウンライトの穴がたくさんと書きましたがその写真
左はリビング、右は寝室
2Fリビング・ダイニングのダウンライト用の穴 2F寝室ののダウンライト用の穴

その他
1Fキッチンがついていました。養生中です。
外階段の左壁面上部を替えるようでなくなっていました。
1Fキッチンセット 外階段左壁面の上が取れていました。

最後の仕上げが始まりました。あと一ヶ月もすると出来上がるようです。

2009年06月13日(土)

家の外観と外構イラスト・キッチン搬入

6月14日

家の外観と外構イラスト

玄関側から撮った家の外観と設計担当の荻原さんが設計した外構イラストです。
塀が出来て外階段にタイルが貼られたら気に入った外観になると思います。
設計担当さんは素敵な外構を考えてくれ、イラストも素敵!

玄関側 玄関口外構イラスト

外階段を上がった2F玄関口の感じです。まだ階段は完成していません。
我が家は南北に細長い宅地なので、家も南北に広がっています。
右の写真 東側から見るとトップハットがよく見えます。
外階段から2F入り口へ 東側からの概観

西側屋根の上のテレビ用ポール アンテナが付くのを待っています。
右の写真はガス床暖房の検査、此の後近くに設置されるエコウィルにつながれます。
西側の屋根にテレビアンテナが付きます 床暖房の出来上がり調べています

キッチンセット搬入

キッチンセットが搬入されました。
朝、2台の小型トラックで1F、2F用別々に到着。部屋に入れた時あまりの大きさにびっくり!
これでも梱包を解いてあるのです。組み立てると狭いキッチンにしっかり入りました。
1Fも2Fもヤマハのキッチンですが扉の塗装色が違います。
今日の組み立ては2Fだけ。
2Fキッチンセット搬入 2Fキッチンセット取り付け

1Fのキッチンセットは2Fより食器棚が一つ多いのでリビングいっぱい。
これでもヤマハの中では中くらいの大きさです。
1Fキッチンセット搬入

木工事続き

1Fの大工さん達は土曜日でお休み。
若い大工さんで土日休みだといろいろ趣味が出来ていいですね。
2Fの大工さんは仕上げの工事をしています。

1F 洗面所・ユーティリティーなどクッションフロアを専門の業者さんが貼っていました。
右は専用の接着剤
洗面所・ユーティリティーなどクッションフロアを貼る CFカーペット接着剤

もうすぐ木工事は終わりのよう。
来週の中くらいから内装・設備工事に入ります。

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