外階段
2010年04月08日(木)

外階段・2F玄関口のタイル貼り改修工事その後(ファインヘーベルハウス)

外階段・2F玄関口のタイル貼り改修工事が終わって2ヶ月が過ぎます。
今年は2月、3月と大雨の日が多いのですが改修工事によって雨水の処理が良くなりました。
2階玄関先が雨水で汚くなることもなくなり ホッ~ としています。

改修工事をしてもらってほんとうに良かった!!

4月8日
静岡県森町三倉の戦国夢街道ハイキングコース(塩の道)へ行ってきました。

戦国夢街道ハイキングコース入り口 塩の道道標

山奥のハイキングコース、平日は人がいません。
静かな森の中でウグイスが歌っています。
ホトトギスも加わって大合唱。

山は春 森の中を歩く

今は盛りの深山ツツジ

森の奥の山間にハイキング目的の地蔵がありました。
近くには満開の深山ツツジ。
94歳のおばあさんが草むしりをしています。
素敵なおばあさんで昼間は若い人は町に出るので一人でゆっくり家のことをしながらお留守番とのこと。
昔は林業が盛んで街道も人が結構通ったと言う話を聞きました。

かなりの山の中ですが携帯も通じますし、デジタル放送でテレビも見ることが出来るそうです。
おばあさんと握手をして元気をいただきました。

2010年02月07日(日)

外階段・2F玄関口のタイル貼り改修工事2(ファインヘーベルハウス)

外階段・2F玄関口のタイル貼り改修工事1(ファインヘーベルハウス)の続きです。→こちら
1月27日に2F玄関前のタイル貼りは終わりました。28日は雨で工事はお休み!
階段は乾式方法でブチルシートを貼ってからタイルを貼ります。
ブチルシートを貼るのは違う業者さんが来るそうで、その日程調整も改修工事では大変そう。

1月29日
ブチルシートを貼る
ブチルシートを貼る

1月30日
タイル屋さんが階段にPC板を貼りこの後、タイルも貼る
PC板を貼る

1月31日
タイルの目地を埋め、タイル屋さんの工事は終わり
目地を埋める

2月1日塗装とシーリングの予定でしたが雨
その後、業者さんの都合がつかないらしくてしばらく音沙汰がありません。

2月5日
工事で階段の手すりなどが汚れたので塗装
工事で汚れたので階段の手すり等を塗装

2月6日
アプローチ、階段等まわりの隙間をしっかりシーリング
シーリング工事

改修工事終了

改修工事終了 2F玄関前、右に片流れになる
改修工事が終了後の外階段      2F玄関前、右に片流れになる

2F玄関前アプローチ、溝は右側だけですっきり 階段もタイルまわりはシーリングをしっかり
左 2F玄関前アプローチ、溝は右側だけですっきり
右 階段もタイルまわりはシーリングをしっかり

▲改修工事が終了しての実感

0807仕様から施工方法が変わり外階段はまだ例が少なく試行錯誤の状態なのかもしれません。
防水シートの上にビニールを敷きモルタルを入れタイルを貼るので、水はけが良くないと雨水が滞留してモルタルからカルシュームが流出して階段に白華現象がおきます。
今回、片流れにしてドレインに水が集まるようにしたので、雨の日に気をつけてみていたら雨水が音をたてて流れていました。
アプローチで流れる水の音を聞くのは始めてで、モルタルにエフロカットも入れましたので白華はおきないと思います。

rain当たり前のことですが家作りには排水はとても大切だと実感!

階段もエフロレッセンスで汚れたタイル、全部をはりかえたので綺麗になりました。
あとは新築後、半年で外階段のタイルが4枚もひび割れ(クラック)がおきたので、今度の工事でおきなくなればいいな~と思います。
その原因は白華現象によるのか、乾式方法になったためか、他の原因かまだ分からないようですが、クラックが入ったときにはその部分のタイルは交換してくれるとのことで安心しています。

ファインヘーベルハウスの外階段は多くの業者さんが入ります。
今回、基本の鉄板、防水シートはそのままですが
タイル、ブチルシート、タイル、塗装、シーリングと業者の方の日程調整がタイヘン!

旭化成ホームズ静岡支店に
外階段の雨水が滞留しているので何とかして欲しいと言ったのが秋
白華現象が目立ってきて何とかして欲しいと言ったのが年末
その後、検討をしてもらい
1月26日工事が始まり、終了したのが2月6日
改修工事には時間がかかります。

こういう経験を次の外階段の時にいかしてもらいたいと思います。
これからさき旭化成ホームズのアフター(ヘーベリアンセンター)にも長くお世話になることでしょうし、「ヘーベルハウスはいいですよ!」と人に薦められるようにデータを積み上げていって欲しいと願っています。

節分も過ぎ、やっと家が完成したと言う気持ちになりました。
玄関にお雛様を飾りゆったりしています。久しぶりに梅園に出かけようと思います。

玄関にお雛様を飾る

2010年01月28日(木)

外階段・2F玄関口のタイル貼り改修工事1(ファインヘーベルハウス)

1月26日より外階段・2F玄関口のタイル貼り改修工事が始まりました。
ファインヘーベルハウスになり家の断熱は向上しました。
新しい仕様(0807仕様以後)は頻度の少ない工事についてまだ検証されていないようで、我が家では1F玄関の断熱引き戸と外階段から2F玄関口に不具合が発生しました。

どちらも、建築後すぐに出て来る不具合ではなく
1F玄関の断熱引き戸の鍵の不具合は冬至の時期、温度差の大きいのが原因で、解消されました。
こちら
今回は2F玄関口の雨水の滞留とそれが原因と思われる外階段の白華現象への対処です。こちら 参照

かなり大きな工事になりそうで予定は一週間くらいかかるのでしょうか?
階段のもとの鉄板部分は変えられません。

工事1月26日、27日

▲2F玄関前とアプローチ

2F玄関前、傾斜は少ししか取れませんがドレインのある側に片流れにして片側にだけ溝を作ってもらうことにしました。
玄関前・アプローチは鉄板→防水シート→ビニール→モルタル→タイルになっています。

まず工事の前にきちんと測量
 床の高さをきちんとするための測量印
床の傾斜をきちんとするための測量印

左側の溝はドレインがなく雨水が滞留して白華の原因になるので溝はなくしてもらいます。
右写真はアプローチのタイルを剥がしました。
2F玄関へのアプローチ タイルをはがす。
改修前、玄関前は左右に溝      タイルを剥がしモルタルの状態

モルタルをとりビニールをはがし防水シートの状態 モルタルにエフロカットを混ぜてもらう
モルタル・ビニールを取り防水シートの状態
今回はモルタルにエフロレッセンス(白華)が出来ないようにエフロカットと言う薬剤を混ぜてもらいます。

この状態からもう一度エフロカット混入のモルタルを高さを調節しながら、右側の溝に片流れになるように塗ります。
その上にタイルを貼っていきます。
ファインヘーベルの仕様ですと玄関前はフラットしか出来なく、アプローチ全体は1cmの傾斜しか取れないそうですが、真ん中が盛り上がり左右の溝に雨水が溜まるよりずっと水はけは良いでしょう。

玄関前のタイルが貼られました。目地は後日埋めていきます。
夕方、まだダンボールが上に敷いてある状態です。
階段との境にはシーリング材を入れるとのこと。
タイルを貼りなおしました。

*28日、今日は雨が降っています。ブルーシートが掛っていなくて大丈夫かな?
右側の溝、ドレインより奥が少し低いのですが、また工事担当さんに良い方法を考えてもらいます。
明日になって雨水がどうなっているか気になるところです。

 外階段

白華現象の出ている階段を改修してもらうについて、酸で単に白華をとるか全面改修をしてもらうか、工事にかなりの差があるので選択が難しかったようですが、階段タイルにクラック(ひび割れ)が4枚も入っており、階段自体の白華も考えられるとのことで、全面改修にしてもらいました。

ファインヘーベル以前の仕様とはかなり異なり
 鉄板→ブチルシート(防水シートの薄いもの)→タイル下地15mm(PC板)→接着剤→タイル
となっており、ブチルシートの接着剤がなかなか剥がれにくいようです。

三人がかりでいろいろ工夫して接着剤を剥がしていました。
外階段の改修前 外階段のタイルをはがす
階段の改修前              タイルを剥がした後、ブチルシートの接着剤除去が大変

28日は雨ですので工事はお休み!
ブチルシートを貼るのは違う業者さんが来るそうです。

downwardright これからの完全独立二世帯住宅のために

ファインヘーベルになって、外階段はまだ件数が少なく
2Fの玄関、日当たりと風通しが良い家はまだ白華現象はおきておらず、我が家が始めてのことらしいですが、住んでいる私たち家族も、工事に携わる人も大変な思いをしています。
ヘーベルハウスは完全独立二世帯住宅を売りにしていますので、旭化成ホームズで外階段の仕様を考えて次につなげていって欲しいものです。

2010年01月14日(木)

外階段ー白華現象の対処を検討する

昨年から外階段の白華現象(はっかげんしょう)について悩み大!→ こちら

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エフロレッセンス(エフロ、白華現象ともいう)・・・<用語辞典の説明より>
主に外壁のタイル貼の部分などにおいて、タイル下地や建物の躯体(くたい)に用いられているモルタルやコンクリートに含まれるセメント中の成分が雨水により分解され、外壁の表面にしみ出し、白く結晶化すること。
コンクリート中の硫化カルシウム、硫化マグネシウム、水酸化カルシウムなどが水に溶け、大気中の炭酸ガスと化合してできた結晶であって、白華(はっか)ともいう。
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年明けINAXの材料によるものではないとの報告を旭化成ホームズからうけました。
昨年の写真よりさらに白華は進んでいます。
建物への弊害はないようですが2Fの玄関口ですから新築なのに汚いのは嫌です。
タイルのひび割れや目地に割れ目が入るのも気になります。

旭化成ホームズ静岡支店に検討をしてもらった結果、0807仕様以降、施工方法が替わった為のようです。
ファインヘーベルになって仕様はいろいろ変わり断熱材が多く用いられ、住みやすい家に改良が加えられました。

0807仕様の一般的なものは技術研究所やマイホームセンターで検証済みのようですが、二世帯住宅用の外階段などは需要も少ないのでしっかり検証されていないようです。
我が家の白華現象は0807仕様では始めてで技術研究所の検討を待つと数年かかるとのこと。
この際、2F玄関前の水はけの悪さも一因のようですので静岡支店で考えられる最良の方法を実施してもらうように、hiroさんにも声を掛けてもらいました。

昨日、工事担当の方と対処方法を話し合いました。

外階段 
外階段は1F玄関横から上がるようになっていて、wakaのオフィスの入り口でもあり、上にトップハットを取り付けて我が家のメインになるように設計担当さんが工夫をしてくれたところです。一番下から白いところがエフロレッセンス。

階段の白華
今、エフロはもっと広がっています。

階段上玄関までのアプローチ 2F玄関前
左の写真は階段を上がって2F玄関までのアプローチです。
両側に溝がありますが、ドレインは向かって右側に一つしかないので溝に雨水が滞留します。
右の写真は玄関前です。
0807仕様では真ん中が高くなって両側に傾斜します。左側の溝の雨水は流れにくくなっています。

階段の途中にタイルの割れ目
階段途中のタイルに割れ目(クラック)が入っています。引っ越してからもう4枚目です。人が歩くところではなく、端ですのでこれも白華現象のためかもしれない?

 白華現象は鍾乳洞が出来るのと同じですから雨水を上手に処理すればかなり防げるそうです。

▲階段上のアプローチのタイルは
下から鉄板→防水シート→ビニール→モルタル→タイル
となっており
防水シートの上のビニールは0807仕様で可塑剤が入り厚くなった防水シートとモルタルとの接触を避け防水シートの弾力性を保つために入っているらしいのですが、この間に雨水が溜まって滞留すると徐々に水酸化カルシウム等が溶け出し炭酸カルシウムになって白華がおきるようです。

これらを考えて次のように直してもらう予定

・アプローチは水が滞留しないように、左側に溝を取らず右側のドレインがある溝に片流れにする。
・ドレインに雨水が集まるように溝の傾斜を工夫する。
・玄関前の部分は仕様上、平らになり傾斜はつかないが左に傾斜させない。
・アプローチの雨水が階段に落ちてこないようにシーリング材で工夫して、ドレインに雨水を誘導する。

▲階段は
下から鉄板→ブチルシート(防水シートの薄いもの)→タイル下地15mm(PC板?)→(接着剤)→タイル
となっており
白華がたくさんできているのはアプローチからの雨水が流れ落ちてくるからで特に両脇が白く汚れています。
両脇だけでなく中程も白華が少し出来ているので階段のタイルも施工に問題があるかもしれない?

タイルに割れ目が入るのは、白華現象も考えられ、下地が均一になっていない可能性もあるとのことですが原因は特定できないようです。
使用しているタイルがINAXの中国産であることも関係はあるのでしょうか?
カタログにある標準品ですが、玄関に使うなどしっかりした下地に使用する時は問題はおこらないようです。

これらを考えて現在の白華現象は酸で洗い流す方法もあるようですが、範囲が広く、また白華がおきてやり直しは嫌ですし、割れ目もあるので、施工をやり直してもらうことになりました。0807仕様でタイル工事が出来る職人さんは今のところ一人しかいないそうで、来週、時間が取れると言うので、出来る時に工事をしてもらいます。
4、5日かかりそうです。

▲駐車場からの最初のタイルの目地(1F、2Fへの最初の段)に大きく割れ目が入っているのは下に打ったコンクリートとの関連でしょうか。
これも調べてやり直してもらいます。


新しい仕様であまり普及していない施工は問題が発生するとなかなか大変!
宝くじに当たるのは良いけれど、こういうのに最初にあたるのは・・・・・

最善をつくしてもらって様子をみます。どうかうまく行きますように!!
2Fへは外階段しか行くことができないのですが、工事中も通れるようにしてくれるとのこと。

先日の「玄関の引き戸」の反りによる鍵の不具合は直りました。
玄関の引き戸は網戸もついていてユニバーサル、直ってしまえばとても便利です。

2009年05月01日(金)

躯体工事(外階段)屋根・防水工事始まる

5月1日

今日から5月 毎日晴天で順調に工事は進んでいます。
防水工事が終わるまで雨が降らないようにと祈っています。

待ちに待った外階段がつきました。

外階段は専門の業者の方が手作業で行いクレーンで空を飛びません!
まだ金属板の状態ですが、二階へは上がれるようになりました。
外階段がついた

屋根防水工事始まる

二階へ上がってまわりを見ると、なんと明るいこと!
屋根の上には昨日下で見たピンク、ブルー、茶の板が運び込まれているようです。
今日はそれらを使って屋根の工事が始まっているとのこと。

屋根防水について職人さんが一生懸命説明してくれました。←結構難しい

屋根防水は下から順に
床へーベル版→ネオマフォーム→ネオマフォームもう一枚→勾配ポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)
→インシュレーションボード→GCシート→ディスク→防水シート
と敷かれていくそうです。
昨日下にあった 
ピンクはネオマフォーム 
ブルーはスタイロフォーム(勾配方向を示す矢印がついています)
茶色がインシュレーションボード→こちら 
  下記の耐久型断熱屋根の説明の中にはありません。
  撮ってくださった屋根の写真にはあります。

GCシートという薄いはシートは?
ディスクは直径6cmほどの円盤状鋼板で地震などの建物の動きに影響を受けにくいためのようです。
 職人さんは強い風圧を防ぐと言っていました。
   *防水シートと直接接しない『絶縁工法』というものらしい。
防水シートは見本の一片をもらいましたが中に繊維が入っているようです。
詳しいことは→へーベルハウスダブルシェルター構造の耐久型断熱屋根

我が家はトップハットです。
Lハットではないので屋根に上がるのは危険のようです。

屋根防水工事の方が写真を撮ってきてくれました。
工事中の屋根の写真です・・・重ねて分かるようにとって下さいました。
左の上に右がのるようです。
屋根1 屋根2

ベランダに置いてあった屋根材です。ベランダに使うのでしょうか。
今日のことも含めてまた後日聞いてみます。6日ころまで屋根工事は続くようです。
屋根・ベランダ材1 屋根・ベランダ材2
下の板は? 白のネオマフォームもあるそうですがどう見てもボードのようです。
 監督さんに後で聞きましたらNAボードというセメント板でベランダなど歩く所にひくとのこと。
屋根・ベランダ材3

トップハットの工事はまた違う専門の業者さんが施工するようで分業体制がすごい。
うまく連携をとって仕事が進んでいくようです。
屋根工事が終わらないと壁へーベル間のシーリング充填、ネオマフォームなどの工事が出来ないとのこと。
雨が降ったら困るからでしょう。

躯体工事の中から

一階と二階の目地に埋めたモルタルから床へーベル版の溝の違いに気づきました。
左は一階 右は二階で丸い部分があります。上の写真、屋根の上もやはり丸い溝があります。
一階の目地 二階の目地
さくらもち♪ぶろぐ さんのページによると二階は地震が来たときに直線だけだと
床へーベル版が前後にずれやすいからとのこと・・・教えてもらってありがとう!

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