備忘録:WordPress インストール先と出力先の階層を分ける方法

やるたびにやり方を忘れてしまうので(^_^;)、自分のためにやり方を書いておこう。

自分のサイトだと特に気にならないんだけど、お客さんがFTP使ったりすると、WordPressのphpファイルが丸見えになりますよね。
気をつけてくださいね、と言っても、あれだと削除しちゃったり、上書きしちゃったり(まあ、phpだからこれはないかもだけど)すると怖いなあと思います。
あと、リニューアル中にお客さんのフォルダにアクセス制限かけて、WordPress構築したりするときにも、最後に階層変えて、微調整すれば納品できるので、
効率的です。
そして、何より、WordPressフォルダとかにWordPressに関係するファイルはすべて入れておけるので、FTP開いたときにすっきりしてるのがいいなあと思います。

で、やり方。

今回は、たとえば、http://xxx.com というサイトがあって、インストール先は、http://xxx.com/wordpress/配下にして、実際の表示は、http://xxx.comにする場合で説明。

http://web-pallet.com/blog/wp-admin/media-upload.php?post_id=725&type=image&TB_iframe=1

1.まず、普通に、http://xxx.com/wordpress/配下にWordPressファイルたちをぶちこんでインストール、設定。

2.階層を変える前に、パーマリンク設定とか変えておくと自動的に.htaccessファイルができるので変える人は変えておく、というか私は変えておく(^◇^)

2.管理画面 「設定」-「一般」で
WordPress のアドレス (URL)  http://xxx.com/wordpress/
サイトのアドレス (URL)        http://xxx.com/
にする。

でも、これだけじゃ変わらないので、次へ。

3.「wordpress」フォルダにある「index.php」 と 「.htaccess」をルートディレクトリ(http://xxx.com)に移動させる。

4.index.phpファイルを開いて、
require(‘./wp-blog-header.php’); と書いてある場所を探して、
require(‘./wordpress/wp-blog-header.php’); のように変更。(Wordpress/を追加)
で、FTPで送る。

5.これで、http://xxx.com/ 配下にサイト表示されるようになりました。

<注意>
この後、アクセス制限かけたり、解除したりすると、.htaccessが変わってしまうので、これも一緒にバックアップとっておくこと。

<WordPressのバージョンアップするとどうなるか?>
WordPressに便利な管理画面からの一発アップデートをしてみましたが、階層は大丈夫な感じでした。
index.phpはバージョンアップすると、Wordpress配下に自動的にできてしまうみたいですが、特に大丈夫な感じ。
このファイルは消しておいた方がいいのかな?
あと、バージョンアップが進むと、index.phpの中身が変更されることもあるから、一応毎回中が変わってないか確認しておいたほうがいいのかも?


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Comments

“備忘録:WordPress インストール先と出力先の階層を分ける方法” への1件のコメント

  1. sodyのアバター
    sody

    わかりやすかったです。
    助かりました!

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