最近ずっと変更していなかった自分自身のお仕事サイト、ウェブパレットのサイトをリニューアルしました。
ずっと前に、『備忘録:WordPress インストール先と出力先の階層を分ける方法』という記事を書きましたが、今回はそれに関することです。
結構はまり、一瞬さーっと青くなって肝を冷やしたのでそのことを書きたいと思います。
ウェブパレットがサイトにWordPressを導入したのは、2007年のこと。
(サイトをオープンしたのは事務所オープン時の2003年。)
その頃は、まだWordPressはバージョンが2の時代だったと思います。
(今はWordPress4.2.2 2015年6月10日現在。)
その頃は私もWordPressを手探りで導入していたので、まだ『備忘録:WordPress インストール先と出力先の階層を分ける方法』のように階層をわけて構築するという方法を取っていませんでした。
つまり、
http://web-pallet.com/があり、その配下に直接
index.php
wp-adminフォルダ
wp-contentフォルダ
wp-includesフォルダ
(その他phpファイル省略)
というような形で直接ファイルを置いていました。
まあ、通常デフォルトでインストールする方法で設定していました。
今回自分でリニューアルするにあたり、普段クライアントさんにも使用している、『備忘録:WordPress インストール先と出力先の階層を分ける方法』の方法、別階層にフォルダを作って収納する形を取ったわけです。
結果的に、この方法の形は何も間違っていないのですが、これをやる際に「.htaccess」に注意したほうがいいよっていうお話です。
ウェブパレットはサーバーにエックスサーバーを使っているのですが、phpのバージョンは何々で使います的な一文が掲載されています。
これは、エックスサーバーの管理画面でphpのバージョンを変更したりした際に、自動で入る一文のようです。
AddHandler x-httpd-php5.4 .php .phps
↑
こういうの。
ちなみに、SVGの画像表示をする設定などもエックスサーバーの管理画面で設定すると、
AddType image/svg+xml .svg
AddType image/svg+xml .svgz
↑
こんなのが自動的にやはり.htaccessに入ります。
さらに、php.ini の設定をしたりすると、
suPHP_ConfigPath /home/サーバーID/ドメイン名/xserver_php/
という一文が入ったりする場合もあります。
注意するのは、これらをきちんと新しく設定する.htaccessにもコピって載せましょうねっていうだけのはなしです。
原因がわかるとなんてことのない話なのですが、最初元々の「.htaccess」にユーザーエージェントの細かい設定がいろいろしてあって、その間に紛れるように記されてあったので、見つけるまでちょっと時間かかりました。
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