Web担 に面白い記事が載っていたので紹介。
ファーストビューで重要なメッセージが全部見えるように、ページ上部に詰め込みすぎるのは実は間違いなのだそうだ。
ファーストビューとは、ページを開いたときにスクロールしなくてもまず見える部分のことを言います。
なんとなく、イメージでは、スクロールするのはめんどくさいだろうと考えるが、 調査の結果、人々はそんなに少しのスクロールはめんどくさがらないらしいのだ。
そのサイトに自分の見たいコンテンツが入っていることが、ファーストビューからわかれば、 人はきちんとスクロールし、見てくれる。
むしろ、ファーストビューに要素を詰め込んでいるデザインよりも、 ファーストビューのコンテンツが少ないほうが、 ユーザーはスクロールして他のコンテンツを探す行動に出る場合もあるとのこと。
つまりスクロールはユーザビリティの点からおいて大きな問題ではないそうで。
ただしまずいスクロール方法もあるよう。
・画面の途中で横幅いっぱいの横線で区切りを付けている場合
・ページ内の一部分だけがスクロールする(iframeなど)ようになっていると、そちらはスクロールしてもらえない傾向がある。
おお、iframeはWhat’s Newなどで弊社でもよく使う手法です。
ここはほぼスクロールしないので、見えないところは古い記事にするようにして、見てもらいたい箇所は、 高さをとってちゃんと見えるようにしたほうがいいということですね。
確かに納得。
ただやはり、あまりに長すぎるページはやはり人は見てくれないようで
(自分自身でページを見ている時のことを考えてもわかります)
重要なのは、
* 訪問者の気持ちをつかまえる要素がファーストビューに入っている。
* さらにその下にコンテンツがあることがユーザーにわかる。
* 横に区切るデザインをするときは、ページが終わったと勘違いしないようにする。
だそう。
今後のサイト作りに生かしていこう。
あと、「縦に伸びるボックス状のデザインをしていると、続きがあることをユーザーは理解しやすい」そうで、 これも結構興味深いですね。
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