ホームページ制作実績に「UAS」サイト追加しました。
COLUMNウェブパレットコラム
Webに関する情報などをお届けします。
仕事が忙しいとずっと変えていなかった、ウェブパレットのサイトをさすがにまずいと思い時間がないながらも作り8年ぶりにリニューアルしました。
しかも8年前もデザインはほぼ変えず、コーディングの見直しとWordPressの組み込みをしただけでした。
ですので、デザインもということになると、サイトオープン(=事務所オープン)以来13年ぶりのリニューアルになります。
いやいや、普段、クライアント様に5年くらいたつとリニューアルしたほうがいいですよと説明させてもらいながら、なんとも情けない限りです。
今回リニューアルに踏み切った理由
「なぜ今のタイミングでリニューアルしたのか?」そう思われる方もいるでしょう。
普段他のクライアント様の制作に追われる毎日を送っていますので、ついつい自分のサイトは後回しになってしまいがちです。
ただ、Googleが「モバイルフレンドリーテスト」などで、スマホ化を推奨してきている昨今、検索順位がさがってきていることを感じてはいました。
「確かに新規の問い合わせは最近減ってきていたな」と思い検索すると、前までは「ホームページ制作 静岡」など1ページ目にはあったのにかなりめくっていってもありません。「おお、さすがにこれままずい。。」と思い、リニューアルに踏み切った次第です。
(検索順位の動向については、また別の機会にお話させてもらおうかなと思っています。)
どうリニューアルするか?
リニューアルするにあたって、考えたことは。。
- レスポンシブWebデザインでスマホ対応させる。
- デザインは前のデザインの雰囲気を継承させつつ使いやすくシンプルに。
- スムーズに移行させるために、別階層でWordPress内にサイトを構築していく。
レスポンシブWebデザインでスマホ対応させる
「レスポンシブWebデザイン」とは、ざっくり言いますと、PC、iPadなどのタブレット、iPhoneやAndroidなどのスマホで見た際に、それぞれのデバイスの幅に応じたデザインを表示させることを言います。
Googleでは「ウェブサイトをモバイルに最適化する」と題して、説明もしています。
「レスポンシブWebデザイン」についてGoogleが説明しているページもあり、スマホデザインとPCなどのサイトデザインを切り分ける方法よりも同じURLで各デバイスごとデザインを変更させるレスポンシブを推奨していることがわかります。
例えば、従来スマホサイトを作るといった場合に、ユーザーエージェントという方法でサイトにアクセスしてきた端末などを調べ、PCの場合には、PCサイトのデザイン(http://◯◯◯.com/)、スマホや過去のガラケーでアクセスしてきた場合にはスマホ用のサイト(http://◯◯◯.com/sp)などと違うページを制作し表示させていました。
もちろん、現在もこの方法を取ることもありますが、現在では、どちらかというと、同じURLでPC、タブレット、スマホと同じ内容が表示されたほうが、いいとGoogleなどは指標を出しているのです。
クライアント様がサイトを新規制作、リニューアル制作といった場合も、最近ではほぼレスポンシブWebデザインをおすすめしているのもこういうことが理由になっています。
デザインは前のデザインの雰囲気を継承させつつ使いやすくシンプルに
前のデザインも見たことある方は覚えているかと思いますが、トップページは3カラム(3列)、その他のページは2カラム(2列)といった形で構成されていました。
最近は1カラム(1列)で表示させていくサイトも多いですが、左サイドバーにメニューが並んでいるというスタイルは変えたくないなと思いましたので、今回そのレイアウトは継承させることにしました。
ただ、すべてのページに同じサイドバーが表示されてしまうのはうるさいと感じることもあるので、例えば、お問合わせページは、お問合わせフォームの入力に集中してもらえるように、サイドバーからインフォメーションやバナーなどは排除するなどところどころ調整してあります。
色合いは、ウェブパレットのロゴのオレンジをテーマカラーに優しい雰囲気にしました。
スムーズに移行させるために、別階層でWordPress内にサイトを構築
これは、通常クライアント様のサイトをリニューアルする際に行っている方法です。
新規制作ですと、特に意識しなくていいのですが、リニューアル案件になると、今現在表示させているサイトはそのままに、新しいサイトを作りなおした上で切り替えをしていくという作業が必要になります。
WordPressなどのCMSを使用していない場合には、ただファイルの入れ替えだけとすればいいのですが、CMSを使用しているとそういうわけにもいきません。また、ホームページはどんどん項目が追加されているものでもあるので、新規制作よりもリニューアル時の方が確実にコンテンツが増え、膨大なサイトボリュームになっていることがほとんどです。
そこで、今現在見えているサイトとは別の階層にWordPressを設置し、新しいサイトを制作していきます。
クライアント様にも確認してもらったり、実際に新しい記事を書いてもらったりしながら、OKが出たところで、別階層で構築していたサイトをリニューアルしたサイトとして切り替えて表示させます。
こうすることで、スムーズに切り替えできますし、何日もリニューアルにつき工事中などという表示を出す必要がなくなります。
(通常は、かかっても数時間の作業で終わります。スムーズにいけば、数分で切り替えが完了できます。)
まとめ
ウェブパレットがサイトをWordPressでCMS化したのは、2007年になります。
その頃のバージョンは、いったいいくつだったか今となっては思い出せませんが、WordPressが今のjpになる前のMuというバージョンだったように記憶しています。(今となってはなつかしい。。)
その頃はまだブログの延長で、サイトとしても使えるよという形になったばかりで、私もクライアントさんになんとか使いやすいサイトにしたいという思いでいろいろ手探りだった記憶があります。
あれから9年余り、機能もだんだん盛り込まれてきていますし、カスタマイズ次第では、本当に使いやすいものとなっています。
またスマートフォンが全盛となり、最近ではスマホからサイトを見る人の方が、サイトによっては多くなってきています。
自社のサイト、ちょっと古くなってきた。スマホ化、まだだなあという方は、一度検討してみてはいかがでしょうか?
おまけ
ただいまウェブパレットでは、サイトリニューアルにつき、キャンペーンを行っています。
従来のPCサイトのデザイン料のみで、スマホデザインまでついてきちゃいますので、ぜひご検討くださいませ。
気になる方はぜひお問合わせください!
その場合は再度おかけ直しいただくか、お問い合わせフォームよりお願いします。